学校の沿革
城下町飯田の中心、飯田城(別名、飯田城)跡の一角に大正10年、長野県飯田職業学校(飯田町立)として創立され、その後、飯田商業学校と改称(大正11年)、さらに昭和19年、時代の要求に応えて、土木・建築科を併設し、長野県飯田商工学校と改称。続いて昭和23年に飯田実業高等学校となり定時制を設置する。昭和24年に長野県飯田長姫高等学校となり、平成13年に80周年を迎える。この間、昭和29年に選抜高校野球で全国優勝を達成し、全国に長姫の名が知れわたる。また、昭和57年8月、東に赤石連峰、西北に風越山を望む矢高の地に、県下でも有数の施設、設備を誇る近代的な校舎が完成し移転する。卒業生は1万7千人を超え、飯田下伊那を中心に県下各地はもとより、広く全国の各方面で活躍している。現在、全日制定時制あわせて715人の生徒が、学習にまたクラブ活動、ホームルーム、生徒会活動に日々励んでいる。 |