学校の沿革
明治45年、農業後継者育成のため地域の要望に応えて、郡立農学校として創立され、昭和23年の学制改革で長野県須坂農業高等学校となる。地域農業の中心は養蚕から果樹園芸に遷り、校名も昭和33年より長野県須坂園芸高校に改名。現在は園芸科、農業経済科と県下唯一の造園科の3学科をもつ単独農業高校で、果樹中心とする地域の農業と農村文化の発展のため指導的な役割を果している。
卒業生1万2千余名は県内をはじめ全国各地で活躍している。
平成9年度より、くくり募集を導入し、1年次では3学科の農業基礎科目を共通履修し、2年次からは学びたいことを自分で選べるコース制(園芸科5コース・農業経済科2コース・造園科3コース)を行なっている。職業資格の取得や課題研究に生き生きと取り組んでいる。姉妹校の中国雲南省大理農業高校との交流、校外の体験学習や地域との連携による体験実習等を通して、学校は地域に親しまれている。
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