学校の沿革
明治36年(1903)4月、長野県立長野中学校飯山分校として開校。明治39年(1906)4月、長野県飯山中学校と改称し独立。昭和23年(1948)4月、学制改革により長野県飯山北高等学校と改称。昭和59年10月、創立80周年式典を挙行。平成10年4月、理数科1学級新設。クラブ活動では、スキー部が昭和6年・8年・30年・41年・50年の計5回、全国大会優勝、弓道部が昭和37年に国体高校男子近的優勝。これまでに1万4千余の卒業生を送り出し、平成14年には創立百周年を迎える。
学校の特色
本校の玄関には“成胡為弗”(なさずんば、なんぞならん)の書が掲げられている。“本気でやらなければ、成功しない”の意味である。この書は大正5年(1916)、犬養毅が本校講堂で講演した際に揮毫した。この書を見ながら学び、巣立った卒業生が全国において各方面で活躍している。また、スキー部は明治45年(1912)、本校教諭市川達譲が高田でスキー講習会に参加し、その時スキーを持ち帰り、当飯山で長野県最初の滑走以来の伝統を持つ。このような良き伝統の一方、平成8年からコンピュータ指導にも力を入れ、新しい時代の人材育成にも力を注いでいる。
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